鳥取県西部の民俗と石造物
サイノカミ、道祖神、庚申塔
米子市/日野川より東側
サイノカミ、道祖神、庚申塔
米子市/日野川より東側
最終更新:2024-10-11
オレンジの遊具にオレンジの拝殿。
米子市石州府(せきしょ)のサイノカミは中原神社の境内に配祀されています。
ビタミンカラーも目に鮮やかな日当たり良好神社です。
庚申さんもあるぞ!
目印
中原神社
対象
双体道祖神
参考
塞神考 No.380
石に刻まれた祈り2 No.46
依り代について
拝殿向かって4時方向。
中型のなめらかな自然石を立石にして神殿の線刻、その中に鼻高の猿田彦命と天鈿女命が立像として同じく線刻されています。
猿田彦命は佩刀して槍を。
天鈿女命は宝珠を所持。
類型 ⇨ 武装猿田彦タイプ
庚申さん
向かって右の石造物は青面金剛像、すなわち庚申塔です。
来待石っぽく見えるのですが凝った造りに向いていないのかバキバキ。
どうか長持ちしますように!
表記ゆれ
サイノカミ、サイノ神、サイの神、才の神、才ノ神、塞神、塞の神、塞ノ神、幸神、幸の神、幸ノ神、妻神、妻の神、妻ノ神