鳥取県西部の民俗と石造物
サイノカミ、道祖神
米子市/日野川より東側
サイノカミ、道祖神
米子市/日野川より東側
最終更新:2024-10-26
米子市箕蚊屋地区の浦津は、明治10年に浦木村と津末村が合併して出来た集落です。
浦津には2ヶ所にサイノカミさんがあったとされていますが、そのうちのひとつである浦木神社の大松、つまり才の木は今はありません。
目印
浦木神社
対象
大松
参考
塞神考 No.366
依り代について
残念ながらここ浦木神社の依り代は失われているようで、それらしいご神木は見当たりません。
寛政8年の神社改帳に浦木村 道祖神 無社との記載があります。
また、
燈籠の側、大松。
4、50年前に枯れ、藁馬藁苞を供える風習が無くなった
といった調査結果を森氏があげておられます。
本殿の隣に巨木の古い切株があったのですが…いや適当な事を喋るのはよそう。
表記ゆれ
サイノキ、サイノ木、サイの木、塞の木、塞ノ木、幸の木、幸ノ木、才の木、才ノ木