淀江二区『吉祥院』の双体道祖神
米子市淀江町のサイノカミ

鳥取県西部の民俗と石造物

鳥取県米子市淀江町淀江二区にはいくつかのサイノカミがあります。
吉祥院に収蔵されている双体道祖神もそのひとつです。

米子市 淀江町 淀江二区のサイノカミ 吉祥院の双体道祖神
2022-03-13
米子市 淀江町 淀江二区のサイノカミ  吉祥院の双体道祖神
2022-03-13
目印
吉祥院
対象

双体道祖神

参考

塞神考 No.328
石に刻まれた祈り2 No.57
淀江みちくさ手帖
淀江町誌

依り代について

  • やや大きめの自然石
  • 下地は平らに整えてある程度
  • 線刻
  • 双体神立像

米子市内で仏教寺院に置かれているサイノカミといえば曹洞宗円福寺と、ここ日蓮宗吉祥院のみ。
宗派と関係がないとはいえ、行き場の無い民間信仰の受け皿になる寺社って徳が高いと思います。
フラっと入って勝手に写真を撮るわけにもいきませんので、拝観料など準備していくとよいかもしれませんね。

類型 ⇨ 冠タイプ

表記ゆれ

サイノカミ、サイノ神、サイの神、才の神、才ノ神、塞神、塞の神、塞ノ神、幸神、幸の神、幸ノ神、妻神、妻の神、妻ノ神