野田の双体道祖神
西伯郡大山町のサイノカミ
大山町野田の道端に3基のサイノカミさんがありました。
昭和の頃、森氏の調査時には3基確認されていた双体道祖神が令和7年現在は2基のみ確認できます。
代わりに丸石が新たに加わっているのですがもしや…
無し(道端)
双体道祖神×2基
その他
塞神考(285)
依り代について(右)
超大型の自然石。
円形の彫り込みに双体神立像が浮彫り線刻されています。
向かって右の男神は佩刀、冠に笏。
女神の所持品は不明。
文字の有無も不明。
注連縄に2組2足(大小)の草鞋が結わえてありました。
類型:墓下タイプ
依り代について(中)
中型の加工石。
方形の彫り込みの中に注連縄もしくは神前幕と双体神立像が浮彫りされています。
左右の男女は不明で両方とも切りっぱなしのおかっぱ。
笏を持っているように見えます。
また下の方に文字がありそうなのですが読めませんでした。
依り代について(左)
台座の上にビーチボール程度の大きさをした石が置かれています。
どういった信仰対象であったのか経緯は不明であるものの、少なくとも50年程前にはありませんでした。
冒頭で森氏の調査時に双体道祖神があったと書いたのはこの場所だからです。
形状は方形の切石でした。
正直なところ丸石の台座が怪しいと思っているのですが、まさかひっくり返すわけにも行かず、近隣の方にお話をお伺いするチャンスがあればなぁと思いつつ保留。
馬頭観音
近くに馬頭観音もありましたので載せておきます。
文字碑であり、正面に
嘉永六天(癸)
牛馬安全供羪
五四〇吉〇
の文字があります。