鳥取県西部の民俗と石造物
牛馬供養塔
牛馬供養塔
最終更新:2024-11-19
日南町生山の牛馬供養塔は生山墓地の入り口、多彩な石仏群に混じり立っています。
説明書きがありますので下記引用します。
また日野川を挟んで墓地の対岸には、昭和57年まで生山家畜市場(牛市場)がありました。
生山墓地内石仏群(生山)
この墓地内には、各家の墓石以外に六地蔵、馬頭観音、疣地蔵(地元では、ヒシネの神さんという)、三界萬霊塔、地元力士と思われる増見川多五郎の碑(墓石)、無縁墓石がある。
かつての大庄屋、段塚家の笠石塔もある。
この墓地内には、各家の墓石以外に六地蔵、馬頭観音、疣地蔵(地元では、ヒシネの神さんという)、三界萬霊塔、地元力士と思われる増見川多五郎の碑(墓石)、無縁墓石がある。
かつての大庄屋、段塚家の笠石塔もある。
平成二十五年三月
日野上まちづくり協議会
日野上まちづくり協議会
牛頭観音
牛の宝冠。
柔和相の観音像です。
正面に牛爲 明治十六 九月十八日 小林元治郎と書いてあります。
自然石「馬頭観音」
文字碑。
正面に馬頭観卋音。
裏面に発起~(略)。
右側面に大正十五年五月建之と書いてあります。
多くの方が施主になっておられましたのでお名前は略させていただきます。
馬頭観音
馬の宝冠。
柔和相の観音像です。
正面に奉請願牛馬繁栄 昭和九年四月 寸古幾亀次郎と書いてあります。
自然石「馬頭観音」
文字碑。
正面に馬頭観卋音 昭和十八年四月一日 願主雲越商店と書いてあります。
雲越商店といえば今ガス屋さんをやっておられますね。
昔は馬主さんをやっておられたのだなぁ、などと考えるのも石造物探索の楽しみのひとつ。