末長神社の双体道祖神
西伯郡大山町のサイノカミ
大山町末長には2ヶ所にサイノカミがあります。
そのうち3基がここ末長神社にあり、内訳は双体道祖神が2基と謎の石塊が1個。
扁額などありませんでしたが、森氏が末長神社と書いておられましたのでいったん右に倣いたいと思います。
※権威に弱い
奥から見ていきます。
末長公民館
双体道祖神×2基
塊状自然石×1個
塞神考294
依り代について(奥)
中型。
前面を平らにして駒形の彫り込み。
中に浮彫りの双体神立像があります。
向かって右の男神は烏帽子に…背負っているのは破魔矢だそうです。
槍かと思ってましたが言わなくて良かった。
左の女神は特徴的な髪型に…背負っているのは幟だそうです。
弓だと思っていましたが本当に言わなくて良かった。
文字は無さそうに見えます。
依り代について(まん中)
大型。
円形の彫り込みに線刻の双体神立像。
向かって右の男神は冠に笏。
左の女神は宝珠を所持しています。
また、彩色の跡があります!
依り代について(手前)
大型。
塊状自然石とは言われていますが、何かが線刻してあるのは見えます。
詳細は不明です。