鳥取県西部の民俗と石造物
サイノカミ、道祖神
米子市/淀江町
サイノカミ、道祖神
米子市/淀江町
最終更新:2024-10-7
目印
本宮神社
対象
双体道祖神
自然石
参考
塞神考 No.312
淀江みちくさ手帖
淀江町誌
依り代について
鳥居を潜ってすぐ左折。
小路を少し歩くと木祠がありその足元です。
向かって右の依り代は自然石…これは言われなければわからない。
そして左は双体道祖神です。
中サイズ。
たまごっち的形状のおそらく加工石に円形の彫込み、中には双体神立像が浮彫りされています。
向かって右の男神は修験道の頭襟をかぶっており所持品は笏。
左の女神は合掌もしくは宝珠を所持しています。
また彫込みの外、向かって右に万延亢申十二月吉日と書かれています。
秋葉さん
サイノカミの左にある祠には秋葉さんが祀ってあります。
出典には、参る人も居らず荒れているとの記述と、実際荒れている様子が掲載されていますが、現在は再建され管理されている模様です。
よかったよかった^^
おまけ.本宮の清水
せっかく名高い名水地に来ていますのでオマケに清い水の流れをどうぞ。
表記ゆれ
サイノカミ、サイノ神、サイの神、才の神、才ノ神、塞神、塞の神、塞ノ神、幸神、幸の神、幸ノ神、妻神、妻の神、妻ノ神