鳥取県西部の民俗と石造物
サイノカミ、道祖神
米子市/日野川以西
サイノカミ、道祖神
米子市/日野川以西
最終更新:2024-10-27
米子市八幡のサイノカミは巨勢神社の隅のほうにあります。
対象の依り代は双体道祖神が1基。
目印
巨勢神社
対象
双体道祖神
参考
塞神考 No.384
石に刻まれた祈り2 No.43
依り代について
大型。
不定形自然石の前面を薄~く彫込んで、中に双体神立像が線刻されています。
向かって右の男神は鼻高の猿田彦で、佩刀のうえ槍を。
左の女神は宝珠を所持しています。
類型:武装猿田彦タイプ
右側に慶応二寅三月、
左側に願主村中 世話人~云々と書いてあります。
また昭和56年の時点で行事を行っていた旨、参考にさせていただいた資料に調査結果が記載されています。
表記ゆれ
サイノカミ、サイノ神、サイの神、才の神、才ノ神、塞神、塞の神、塞ノ神、幸神、幸の神、幸ノ神、妻神、妻の神、妻ノ神