鳥取県西部の民俗と石造物
サイノカミ、道祖神
米子市/日野川以西
サイノカミ、道祖神
米子市/日野川以西
最終更新:2024-10-27
米子市別所のサイノカミは稲荷神社の鳥居横にあります。
対象の依り代は自然石でしたが、平成9年に文字が彫られ「幸神」へと限界突破しました。
目印
稲荷神社
対象
立石「幸神」
参考
聞き取り
石に刻まれた祈り2 No.42
依り代について
中型の自然石。
冒頭でも書きましたが、平成9年に幸神の文字が追加されました。
実は令和3年頃まで藁馬が供えられていたのですが、令和5年の調査時に中断しているらしい事がわかりました。
藁馬を作ることができる家の子共が小学生である場合、子供会の行事として藁馬を作って供える
今年はたまたま条件に合う家が無かったからだが、今後継続するかどうかはわからない
自分たちが小学生だった頃迄、男女ともにモチを持ち寄って焼いて食べた
お参りが遅れると行き遅れるというので日付が変わってすぐ行った
2022-12-25 地元の男性より聞取り
また、水神幣の作り方や疫病退散を祈願する夏祭りのお話など、いろいろとお聞かせくださいました。
どうもありがとうございました。
Gallery
表記ゆれ
サイノカミ、サイノ神、サイの神、才の神、才ノ神、塞神、塞の神、塞ノ神、幸神、幸の神、幸ノ神、妻神、妻の神、妻ノ神