所子の双体道祖神
西伯郡大山町のサイノカミ
大山町所子のサイノカミさんは集落外れの道端にあります。
依り代は双体道祖神がおそらく3基。
立派な男根の付いた藁馬、藁馬の背に藁苞、大草鞋、注連縄と豪華特盛セットで大満足でした!
その他石柱に表示してあるQRコードを読み取ると、所子のサイノカミさんを紹介した大山町のwebページへ飛ぶなど、熱心な方が続けておられるに留まらない民俗的ホットスポットになっています。
辻札もあるよ。
なし
双体道祖神×3基
塞神考304
藁細工その他
依り代について(左)
大型の自然石。
以下3基ともに依り代の前に石の祠が組んであります。
おそらく線刻の双体神立像が描いてありますが詳細不明。
文字も確認できません。
依り代について(左から2番目)
超大型の自然石。
社殿風の彫り込みに浮き彫りの双体神立像。
斜め向かいあわせの立ち位置です。
向かって右の男神は冠に笏。
左の女神は宝珠を所持しています。
文字などは見当たりません。
類型:墓下タイプ
依り代について(左から3番目)
大型の自然石。
駒形の彫り込み。
詳細不明。
文字も見えません。
が、一部僅かに見える部分から強引に推測すると…浮彫り線刻の双体神座像のような気がします。